窓の脱走防止柵

猫の脱走防止柵を作って窓に取り付けたので、制作過程を記録しておく。用意したものは以下の通り。

①2×4材(1窓につき2本)

②LABRICO 2×4アジャスター ライト ブロンズ(1窓につき2個)

アサヒペン 水性WOODジェルステイン ウォルナット

④DAISO ワイヤーネット62×40cm 黒(1窓につき4~6枚)

⑤結束バンド

⑥ジョイント金具とネジ

窓枠に2本の2×4材を立て、その間にワイヤーネットを張って網戸を覆うという簡単設計である。リビングと寝室の2か所の掃き出し窓に設置予定。これで網戸からの脱走を心配せずに窓を開けて、ポテに外のにおいを楽しんでもらえるはずである。

 

それでは作業開始。まずは2×4材に水性WOODジェルステインで色を塗っていく。2×4材は近所のホームセンターで指定の長さに切ってもらい、ささくれが目立つ部分にやすりをかけておいた。

左が素の状態、右が1度塗り

2度塗りするとこんな感じ

この水性WOODジェルステインはDIY初心者にも扱いやすいと聞いて買ったのだが、本当に良かった。容器から木材に直接絞り出し、ボロ布で適当に塗り広げるだけでムラなく仕上がる。乾くのも速いしイヤなにおいもしない。あんまり良かったので2本買って、家じゅうの物を色々塗って回ったほどである。

塗り終えたら2×4材の上下にLABRICOをはめて、大体の出来上がりのサイズに合わせて床に並べてみる。

猫の手は必要ですか?

この2本の間にワイヤーネットを張っていく。ワイヤーネットは外を見るのに比較的邪魔にならない気がして黒にした。ちなみにこのサイズはなかなか店頭に置いておらず、必要な枚数を買い集めるのに時間がかかった。

必要でない??

先日本棚を買ったときについてきたジョイント金具が余っていたので、これでワイヤーネットを2×4材に固定することにした。ワイヤーネット同士は目立たないように端の方で結束バンドで結んでおく。こちら側は窓に取り付けた時に室内からは見えないので、少々不格好でも気にしない。

張付け完了

近くで見るとこんな感じ

これであとは窓枠の中に2×4材を突っ張らせたらおしまい。といいつつ上記画像の状態で取り付けたところ下の隙間が大きすぎたので、全て外してやり直す羽目になった。素人DIYなので仕方ない。果たしてポテは気に入ってくれるだろうか。

リビングで出来栄えを確認

寝室も入念にチェック

リビングの窓はワイヤーネット4枚、寝室の窓は少し幅が広かったので6枚使って完成した。ワイヤーネットは重ねればサイズ調整も容易なのでDIY初心者には有難い。ポテも満足してくれたようだ。窓を開けると小走りで寄ってきて熱心に外のにおいを嗅ぎ、日々監視業務に勤しんでいる。

本日も異常なし!