猫と暮らすにあたって用意した物と費用 ①グッズ編 / ②餌編 / ③病院編
猫と暮らすにあたって用意した物と費用のまとめ、今回は保護してから約1カ月間の病院代について。
初診|34,342円
レントゲン、血液検査、駆虫薬のブロードラインは野良猫を保護した場合の標準的な処置かと思われる。ポテはひどい猫風邪だったので点滴をしてもらい、細菌性の風邪に効く粉薬も処方してもらった。ワクチンと去勢はある程度体調が回復してからということになった。
再診|7,040円
まだ鼻水が出てスピスピいうので、新たにウイルス性の風邪に対応した粉薬を処方してもらった。ちなみにこの粉薬は非常に苦いらしく、飲ませるのに苦労した。体重が前回3.5kg、今回3.45kgと増えていないことが判明し、ワクチンと去勢は見送り。量は食べてはいるので、消化吸収をサポートする餌に変えると良いのではないかとのこと。歯肉炎がひどいので去勢する際には一緒に抜歯も行うことになった。
再々診|3,424円
前回処方された抗ウイルス薬がなくなる前に様子を見せに行く予定が、人間がコロナに感染してしまった。いつもの先生に電話で状況を説明したところ薬を追加で1週間分郵送してもらえた。この頃にはポテは3.7kgに増量し、鼻水も改善してスピスピという音がしなくなった。食事時には徐々に大きくなるスピ音でポテが近づいてきたのを察していたのだが、静かになって少し寂しくもある。
以上のように、高齢で風邪っぴきの野良猫を保護した場合は通院3回で計44,806円かかった。この後に去勢手術と抜歯が控えているので10万円は堅いだろう。毎日仕事に行く甲斐があるというものである。